東坡肉(トンポーロー)・・・豚の角煮

沖縄県のラフテーや、長崎の卓袱料理の東坡煮(とうばに)と、お馴染みの豚の角煮ですが、もとは中国杭州の東坡肉(トンポーロー)が日本に伝わって、色々な変化を加えられながら広まったものです
豚肉のばら肉を一口大の大きさに切ってから柔らかく煮た、あのまろやかでこくのある味は、お好きな方も多いのではないでしょうか
 
豚の角煮はゆでて、焼いて、煮て・・・と、結構手間はかかりますが、一度に多めに作って冷凍保存しておいてもいいでしょう
長崎名物「角煮まん」を真似て中華まんじゅうの様なあんで包んでも、おいしいと思います
また、残った煮汁には肉のエキスがたっぷり染み出ていますから、捨てるのは勿体無いですね
焼き豆腐を煮るのに使ってみてはどうでしょうか? 

レシピでは、「五香粉〈ごこうふん〉が中華風味を際立たせます
五香粉というのは、中国の代表的な香辛料で、材料の臭み消しや香りつけに用いられます
大茴(八角)、桂皮(シナモン)、丁香(クローブ)、小茴(フェンネル)、花椒(サンショウ)、などの粉末をまぜて作られます
この「五」というのは数種類という意味で、この5種類の香辛料に限定される訳ではありません


東坡肉(トンポーロー」・・・豚の角煮

◆材料 2人分
豚バラのかたまり肉・・・500g
長ネギ・・・1本
しょうが・・・4片
にんにく・・・2片
酒・・・大さじ5
青梗菜・・・3株
水、サラダ油・・・各適量

・つけ汁
しょうゆ・・・大さじ2
酢・・・大さじ1
しょうが、にんにく・・・少々

・煮汁
酒・・・1/2カップ
しょうゆ・・・大さじ4
五香粉〈あれば〉・・・小さじ1/2
砂糖・・・50g

◆つくり方
1.大きめの鍋に長ネギ・しょうが・にんにく・酒・豚バラ肉のかたまりを入れて、そこにひたひたに浸るくらいの水を入れます
 豚バラ肉は、脂側が上になるようにして入れます

2.沸騰するまでは強火で、沸騰したら弱火にします
 水が減ったらこまめに足しながら、2時間ほど煮ます

3.2時間煮たら、豚バラ肉を取り出し、漬け汁の中に漬けますが、今度は脂側を下にします
 ゆで汁は、こしてとっておいて下さい

4.フライパンに油を熱して、豚バラの脂側を焦げ目がつくまで焼きます

5.先ほどとっておいたゆで汁の中に、煮汁と豚バラ肉を入れて弱火で2時間くらい煮ます
 全体に同じように味が行き渡る様に時々煮汁をかけまわして下さい
 落し蓋をしてコトコトと煮込んで下さい

6. 煮あがった肉を食べやすい大きさに切り、お皿に盛り付けます
 残った煮汁をかければ照りが出ますよ
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